2008年12月19日金曜日

Linux版AIRが、キターッ

Linux版のAIRがとうとう正式リリースされましたね。
関連ニュース

まだテストしてませんが、物理的に手に入れないといけないMacとは違って、LinuxはVMwareとかでいいから時間があればテストしてみたいです。

ついでですが、Push It!のAIRクライアントのバージョンが0.9.1になりました。
ちょっといやんなバグ(でも普通は表出しないと思います)がいくつか修正されてますので、なにとぞお早めにバージョンアップしてください。

正式リリース(ver1.0)までカウントダウンが始まりました。
正式リリースになったからって、β版のデータはそのまま使えます。β版とはいえ安定して動いてますので、今からでもぜひ、ご利用ください。
ご要望があれば、今のところはここのブログにコメントして下さい。
正式リリースまでにGoogleグループとかmixiのコミュとかも用意したいなあとは思ってます。

では、ぜひぜひ。

2008年12月17日水曜日

GAEの管理画面がパワーアップ

いつからか分からない(多分ここ2,3日)ですが、GAEの管理コンソールに、
「Quota Details」
なるメニューが加わってました。

おお、素晴らしい。
今まで制限としては書いて(Quotaの解説)あっても、自分がどれだけ使ってるかわからない制限もあったので、これは原因もわからず、
Over Quota
が出ることに悩まされ夜も眠れなかった人には福音だろう。

で、ちなみにこれを機にQuotaをよくよく見なおしてみると、
  • 以前HTTPとHTTPSの制限は同一なのでなんでもかんでもHTTPSでいいんじゃん?とか書いたが、知らないうちに減らされていた。残念・・・というかまあごもっともではある。
  • memcacheの方がDatastoreより制限がきつい。・・・えぇ!?Datastoreのオフロードのためにmemcache使いまくってんすけど!?となると、memcacheを使うのはレスポンスを限界まで短くしたい場合だけにしとけ、って感じ?(Datastoreとmemcacheのレスポンスの差異は・・・また次回に書きます)
memcacheって、本家memcachedからあんまりいじってなくて、スケーラビリティとかの面でGoogle仕様になってなくて、そのせいで制限がきついのかなあ。
だとしたら早いところGoogle版memcacheを実装してDatastoreより制限を緩くして欲しいすねえ。

☆☆☆☆☆ 宣伝 ☆☆☆☆☆
ネットに保存のデスクトップ付箋紙、Push It!公開してます。
Googleがつぶれない限りずっと使えるサービスです。その点は安心していいです。
まずは使ってみましょう!

2008年12月8日月曜日

AIR1.5

AIRのランタイム1.5が出たのは知っていたのだが、開発環境は1.1のままにしていた。SDK等も全部1.1のままで使ってました。

なのですが、AIRのアプリケーションであるPush It!のクライアントを起動するたびに1.5が出てます、今アップデートしますか?みたいに聞かれるので、いい加減アップデートしましたよ。ええ。

SDKは1.1、アプリケーションディスクリプタも1.1仕様ですが、特に問題なく動いてる模様。
あと、心持ち早くなったような気がしないでもないです。

ランタイム1.1のまま使ってる人には悪いですが、今後テストはランタイム1.5上でやらせてもらいます(1.1上でも動くでしょうが)。
でも1.1の人ってきっと1.5へのバージョンアップを催促されてると思うからほとんどの人は1.5になってるんじゃないかな?

☆☆☆☆☆ 宣伝です ☆☆☆☆☆
そんな中、クライアント0.8を12/5にリリースしましたよ。
細かいけど、今までのちょっとした表示の不行き届きなんかをかなり改善しました。
それからサイトデザインも若干ブラッシュアップしました。
ぜひ一度Push It! インターネット付箋紙をお試しください。

2008年12月2日火曜日

Adobe MAX

ちょっと遅れ気味の話題だが、Adobe MAXで気になるニュースがいくつかありましたね(ありましたね、といっても興味のない人には関係ないのだが・・・)。

1.AIRの1.5が出た。

おかげでPush It!クライアントを何回か実行してると「アップデートの準備ができました」というダイアログが表示される。現在Push It!クライアントはAIR1.1ベースで作っているので、ランタイムも1.1のままにしているのだが、、、正直悩む。みんながみんな1.5にあげてくれるだろうか。ランタイム1.5の上で、1.1をターゲットにしたAIRアプリは動くだろうが、開発環境のランタイムを1.5にしてしまったら、1.1特有の問題が出た時にどうしようかと思わないでもない。杞憂だろうが。

とりあえず自分的には1.5にとても魅力的な機能があるわけじゃないのでしばらく放置・・・しようと思ったら、
akihiro kamijo: FlexBuilder 3.0.2 / SDK 3.2 の公開
こんな記事も。気になるのは最後の方。

「1.5 の名前空間は Flash Player 9, 10 ともに使えますが、1.1 の名前空間は Flash Player 9 の時だけ使えます。」
え?どゆこと?1.1のままで作ってるアプリはFlash10を入れてある環境では使えないと?
AIRのランタイムとFlash Playerのランタイム(プラグイン)って、独立してないの?
謎は深まる。。。誰か教えてくれ~~!


2.Adobe Wave

要するにリアルタイムコンテンツ配信プラットフォームか?
Push It!の付箋紙更新を配信できれば面白いと思ったのだけど(GAEを使ってそれをやるのはどうにもツラいので・・・まあ頑張ってやってますが)、どうやら限られた(つまり大手の)サービスプロバイダがコンテンツを提供できるだけなのかな?良く分からん。

他にも面白いネタがありました(Visual StudioでFlex開発をするプラグインとか。Adobe製じゃないけど)が、もうちょっと日本語リソースを充実させて欲しいな、Adobe様。

☆☆☆☆☆ 宣伝 ☆☆☆☆☆
無料のデスクトップ付箋紙ソフトPush It!をこの機会にぜひお試し下さい。
最近チュートリアルも追加しましたので、使用イメージはそちらをご覧下さい。