2010年3月29日月曜日

「GAEでのメール受信」のその後

以前のエントリ「GAEでのメール受信」で、文字コードが分からん話を書きまして、issue Trackerにも問題として上がってるわけなんですが、いつまで経っても直ってこないなあ、なんて思ってたら、ドキュメントの方に、

original is the complete message, including data not exposed by the other fields such as email headers, as a Python email.message.Message.

こんな文言が!
あれ?前なかったよね、この説明。あったのかな・・・。

ということで、
message.original.get_content_charset()
とかしてやると、文字コードが取り出せるようになりました!
(multipartだともうちょっと工夫が必要だが、まあやることはだいたい同じ)

なのでまあ、GAEの用意してくれたライブラリに頼る必要はありません。
かつ、柔軟に扱えるのでお勧めかな。ちょっと面倒がありますが。

これでメール受信も実用になりそうです。めでたしめでたし。

2010/3/30追記:
てなこと言ってたら、1.3.2で改修されたとか(試してないけど)。タイミングわりぃな・・・。

☆☆☆☆☆☆ Push It!の宣伝 ☆☆☆☆☆☆
メール受信による付箋紙投稿機能も鋭意開発中。
ますます便利になるオンライン/オフライン付箋紙ソフトPush It!をぜひご愛顧下さい。