2009年11月29日日曜日

GAEのGoogleアカウント利用

Googleアカウントを使ってユーザ認証をおこなうためのAPIがGAEには用意されています(多分PythonでもJavaでも)。

ただ、この認証結果はCookieに保存されるんですが、その保持期間が1日しかなくて、24時間以上空けてアクセスすると、再度認証しないといけなくなってました。

毎日のようにアクセスするサイトでもない限りそれは鬱陶しいですよね・・・。平日は使うけど、土日は使わない、とか、その逆とかもあるし。

認証及びその結果としてのCookieを管理しているのはGAEのアプリケーションではなくてGAEのAPIなので、そのあたりはアプリケーション開発者としては手出しできない(したくもないし。大変だから)ため、どうにかしてくれないかなあ、と思っていました。

が、GAEの設定画面[Application Settings]を開くと、Cookieの保持期間が選べるようになっているではないか!
これって前からありました?

ということでPush It!は早速1日から1週間に変更しましたよ、と。

設定画面って、時々こっそりとメニューが増えてたりするんですよね。マメに見ないとダメですね。

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会社にいる平日にしか使わないので、土日をはさんで月曜日に出社したら再度ログインを求められてうざったい!なんてこともなくなった(汗)、

オンライン/オフライン二刀流付箋紙ソフトPush It!

はβ版ですが、地味~にバージョンアップを続けてますので、ぜひ使ってみてください。

2009年11月3日火曜日

AIRでCookieで

ここのブログにやってくる人は「adobe air cookie」なんかでググってくる人が多いみたいなんだけど、せっかく来てもらって、間違った前提で理解されると「嘘つき!」って言われちゃうので、一応フォローしておきますね。

過去エントリ、
AIRのCookieの扱い
「AIRのCookieの扱い」のその後
で、問題にしたのは、あくまでも、
CookieをAIRとブラウザの間で共有したい時
なんです。

共有したいのはIEかもしれないしFireFoxかも知れないしChromeかもしれない。でも、Cookieの保存先はIEと一緒(Windowsの場合ね。MacはSafari)なので、普段使うブラウザFireFoxなんだけどな~、な場合に困っちゃうよね、という話です。

それ以外のケースでは上記のキーワードで検索しないかな。
例えば、ブラウザに渡したいわけじゃなくて、自分で自由にCookieを扱いたいんだ!という意思をお持ちの方は、いちお、AIRも自前でCookieは扱えます。すんごくがんばる必要がありそうですが(ただしFlex方式の開発の場合のみ。FlashやHTML方式は分かりません・・・)。

自分が困ったのは、自前でCookieを扱ったところで、ブラウザに渡す手段がない!ということで「その後」において、サーバを経由してCookieをAIRからブラウザに渡す技に思い至ったというわけ。

自前で扱う方法はここには書いてませんので、「ちっ、使えん」とか言って他をあたってみてください。ごめんなさい。