2009年6月12日金曜日

Push It!を久々にバージョンアップ

0.9.3をリリースしました。
0.9.2から早3か月以上か。。。

タスクトレイのメニューを大幅に強化したので、試してみてください(同じ操作はメイン画面でもできますが)。

そして、待望の!(待望か?)
  • 起動時にネットワーク接続しない選択肢
    起動すると即オンラインになろうとして気持ち悪かった人はぜひ、オプションを開いて、
    「起動時のネットワーク接続」→「オフライン」
    を選択してみてください。明示的にオンラインにするまでネットワークにつなぎません。
  • スタートアップ起動
    Windowsでログオンした時に自動的に起動できるようにしました。これもオプションを開いてみてください。Mac/Linuxでは試してませんが。。。多分できるでしょう。
    ただ、「AIRアプリケーションの自動起動」のエントリで書いたように、自動起動ONのままアンインストールするとスタートアップにショートカットが残るので注意。OFFにしてからアンインストールしましょう。
  • いなくなった付箋紙を探せる
    タスクトレイメニュー右クリック→「付箋紙表示」、もしくはメイン画面のタグ名右にあるボタンのクリックで、付箋紙にクイックアクセスできます。どこに行ったか分からない付箋紙を探すのに役立ててください。
ちなみに内部的な話で恐縮ですが、「付箋紙の削除」も同期させる必要があるため、サーバ側には「削除したよフラグ」だけ付けて、データ自体は残してたのですが、これだとデータがいつまでも増え続けるので、削除後30日以上経ったものは、サーバからも消すことにしました。

じゃあ、30日以上開けて同期したら、削除が同期されないのか?というと、ちゃんとそういうことはないように作ってあります(ただその場合はちょっと時間がかかる可能性はありますが)。
もともと仕組み上は削除に備えてそうしてたんだけど、実際に削除はしてなかったんです。
なぜか。GAEに定期処理の仕組みがなかったから。GAEはHTTP/HTTPSアクセス契機でしか処理を実行できなかったのだ。

でも万歳!確か今年に入ってからだったと思うけど、GAEにCronの機能が加わって、ブラウザからのアクセス契機でない定期処理も実行できるようになったのだ!実に喜ばしい。

2009年6月3日水曜日

AIRアプリケーションの自動起動

自分の作ったアプリをいつでも使って欲しい!となったらやっぱりスタートアップフォルダに突っ込むに限りますよね。

AIRの場合、ランタイムにそれ用のAPI(NativeApplication::startAtLogin)が用意されているので、登録するのも解除するのも、今登録されてるかどうか調べるのもらっくらく、なんですが、一つ問題が。

アンインストールしてもショートカットがスタートアップに残ってしまうのだ(Windowsの場合ね。他はわからん)。。。
なおかつ、アンインストールする時に削除する仕組みを作りたいと思っても、アンインストーラはAIRのランタイムで完結しているので、自前のクリーンアップロジックを組みこめないのである(これはAIRアプリで作ったデータファイルなども同じ理由で、やはり残ってしまう)。

AIRのランタイムでそういうところまでちゃんと面倒みるようにしてもらえないだろうか。。。切に願いたい。

2009年6月1日月曜日

Google Wave

ご無沙汰してます。

しばらく更新しない間に、GAE/Jが出たりとかでGAE界隈に限らずGoogleの動きは相変わらず激しいですなあ。

そんな中Google Waveですよ。
要するにリアルタイムな情報共有プラットフォーム、なんですかね?かつオフラインでの使用も考慮している、と。。。まてまて。。。それってまさにPush It!が目指す方向と完全にバッティングしてるんですけど!?

そうか~、そうきたか~。
そうすると、Push It!サーバはGoogle Waveに乗せ換えるってこともできるかも知れない。
乗せ換えないにしても、少なくとも何かしら統合することで素敵な未来がひらけるかも知れない。
一つのデータをWaveに統合されたビューと、付箋紙のビューのどちらでも見られるとかね。
更新も同期もWaveのリッチな機能にお任せだ、すごいぞ。
しかし、居場所もないかもね。。。まだ正式発表されてないけど、戦略を練らなくては。。。

ちなみに、Adobeのリアルタイムコンテンツ配信プラットフォーム(なのかどうか良く分からないが)も、Waveでしたな。あっちはどうなってるんだろう。情報がご無沙汰ですけど。